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良き年になるためには

ジョイアスバンド出演の写真

 明けましておめでとうございます。 今年は、元号が変わる年でありので、一から始まる年と思います。人は皆、学生時代に何回かの一年生を繰り返したり、大人になれば、一からやり直したりしながら成人していきます。ですから、一からやり直すことはとても大切で、その時期が来た時に、自分を振り返ることのできる心と新たな目標が持つことができればと思います。今年は一からやり直す、そんな年でありたいと思います。

 

 

 天理教の教祖おやさまは、正月という新たな年に、正月言葉として次の三つの言葉をお教えくださいました。

・お礼言葉(感謝の心)

・おわび言葉(自分が悪いという謙虚な心)

・ほめ言葉(人の良きところを見る心)

 この言葉を、一年間使うと、親神様に守ってもらえます。お守りが自分を守ってもらえるのではなく、教えを守るから、守ってもらえるのです。

 お礼言葉とは、感謝の心で一年過ごすことです。「ありがとう」とは漢字で「有難う」と書きます。本来、神様のお力がなければ「有るが難しい」という、神様に対しての感謝の言葉として使われてきたそうです。「おかげさま」は、周りの方々のおかげで今日があるという「人」に対しての感謝の言葉です。そして、「もったいない」は、ものに対しての感謝を表しています。

 今年も、お互いさまに、お礼言葉をたくさん使って、良き一年にしていきましょう。