人の幸せを願える心に

ジョイアスバンド出演の写真

 皆さんこんにちは。新学期が始まり、新たな気分でスタートできる季節になりました。子供たちも、ワクワク、ウキウキで学校生活が始まったと思います。今年の桜は早く咲いて、入学式には見ることが出来なかったですが、我が家の里子がピカピカの一年生になりました。新学期を迎える子供たちには、勉強にスポーツにと励むと共に、助け合いの心も作ってもらいたいと願います。

 

 息子が戴いた英語の教科書を見ていると、SDGS(エス・ディー・ジーズ)が載っていました。これは国連サミットで採択された持続可能な十七の開発目標です。この中身を知ると、人間同士、国同士が助け合うことが大切だと感じました。

 

 この世の中は、人間が不自由しないようにたくさんのものを、親神様が用意してくだされたばかりか、今も、自然の恵みから身体の機能まで、一秒も休むことなく働いてくださっています。そんな世の中で、世界平和を目指す人間の行動は、とても素晴らしいことであります。それは、家庭においても同じことでしょう。

 

 天理教の教祖おやさまは、人の幸せを願い、貧しい人には世話をされたり施されたり、病気の人には手厚く看病をされては、不思議な助けで病気を治されました。また、どんな人にでも、優しい言葉をかけられたり、励まされたり、労われたりと、人を喜ばして歩んでこられました。

 

 陽気暮らし世界とは、人を喜ばすことであります。そういったことを、家庭や職場や地域で心がければ、そこには、幸せの種が蒔かれることになるでしょう。