皆さんこんにちは。今年も一年よろしくお願いします。
皆さんは初詣に出かけられたでしょうか。多くの方は、新しい年が明けると初詣に出かけて、｢今年一年が良い年でありますように｣と神仏に祈ります。とはいえ、昨年一年を振り返ってみて、良い年だったと思えた人は、どれくらいいるでしょうか。
良いことが起こるか悪いことが起こるか、先の運は、神様のみが知るところかもしれません。けれども人間の努力によっては、良い方に近づけることもあります。なぜなら、起こってきた出来事が良かったのか悪かったのか、判断するのは自分自身だからです。
一見、悪い出来事だと思えることも、受けとめ方や対応の仕方で、良い出来事に変えることができます。たとえば、病気をしたおかげで健康のありがたさや人の優しさが分かった。仕事上のトラブルも、みんなで協力して対応し職場の絆が強まったなど、皆さんにも経験があるのではないでしょうか。
つまり、｢今、抱えている悩みは、なぜ起こるのだろう？｣ではなく、｢今、抱えている悩みは、私にとって何なのだろうか？｣と問いかけることが、悩みが喜びとなるきっかけとなるのです。｢原因探し｣ではなく、｢神様からの宿題｣と受け止めれば、良き一年になると思います。
そこで、神様にお願いするときは、｢良い受けとめ方ができますように｣と手を合わせてみてはどうでしょうか。
今年も一年、皆さんにとって良いことずくめの年になることを願いながらブログをお届けしようと思います。