去年の年末に、高校生の次女が所属している、マーチングバンドの定期演奏会を見に行きました。次女にとっては、三年間最後の演奏となりました。今回の演奏演技は今まで以上に迫力のあり、一つにまとまっていて、とても感動しました。
子供の成長した姿を、こういった形で見れることは、とてもありがたいと、育ってて頂いた監督さんはじめスタッフのみなさには、本当に感謝しています。
また、本人も、厳しい練習のなか、つらい日や涙した日など、いろいろあったと思います。しかし、そんな苦労を通ってきたからこそ、たくさんの人に演奏演技を通して、感動と勇気を与えてきたと思います。この三年間、苦労を乗り越えたその先の喜びについて学んでくれたと思います。
人は生きていく中で、いろんな経験をします。親としては子供に、できるだけ苦労や辛いことに合わないように願います。しかし、そういったことの経験が、人の心を育てて行くのではないでしょうか。人生は、いろいろありますが、いろんなことがないと心の勉強もしないと思うのです。
私は親として、苦労や悩み事など、思い通りにならないことに出会った時には、そこから喜びを見つけ、人の苦しみや悲しみがわかる心を学んでもらいたいと願います。