命のありがたさ

ジョイアスバンド出演の写真

 

  皆さんこんにちは。五月に入り、例年よりも少し肌寒く感じますが、今年も田植えの季節を迎えました。子供たちも、新たな学年に慣れてきた頃だと思います。今月もお世話になります。

 

 私の畑に今年もタマネギが実りました。農家さんに比べれば“ままごと”のようなものですが、それでも、収穫の喜びは格別です。そろそろ夏野菜も植えようと思っています。

 

 収穫したタマネギを見ながら想うのは、「命の尊さ」です。野菜の命、牛や鳥の命。命をいただかないと私たちは生きていけません。私たちの身体の元になってくれている命はいくつあるでしょうか。そんなことを考えると「命の大切さ」を超えて「命の支え合い」とも思えてきます。

 多くの命に支えてもらわないと生きていけない私たち人間は、命に感謝する慎みの心を持つことが大切であります。そんな感謝の意味を込めて、食事をする時は、「いただきます」と手を合わせます。

 

 また、天理教の教祖おやさまは、「食べるときには、おいしい、おいしいと言うてやっておくれ。」と教えられました。「おいしい、おいしい」と言って喜んで食べれば、命も食事を作った方もうれしい気持ちになり、楽しい食卓となるでしょう。

 そんな、感謝し合える食卓には、陽気ぐらしが満ちあふれることでしょう。