自然に感謝を

ジョイアスバンド出演の写真

  皆さんこんにちは。やっと暑さが和らいで、過ごしやすくなりましたね。秋は食欲の秋と言いますが、私はこの季節に収穫される丹波の農作物を毎年楽しみにしています。

 

 この原稿を書く一日前、中秋の名月がきれいに見られ、家族で月を眺めながらお団子を食べました。年を重ねたせいか、自然の景色をゆっくりと味わいたいという気持ちになってきました。

 

 遠い昔の人は、夜の明かりがなく空が澄んでいて、今よりも数倍、夜空がきれいに見えていたと思います。そんな夜空に浮かぶ満月を見て、うさぎが餅をついていると、想像を膨らませることは、ロマンチックといいますか、とてもすごいことだと感じました。

 この自然の美しさは、神様か創られたものであります。そこには、我々人間を楽しませてやりたい、癒してやりたいという思いがあったのではないかと想像します。そして、我々人間は、その自然の姿を見て、ありがたさを感じたわけです。それが、祭りという形になり、今でも秋祭りなどが行われています。

 

 特に秋という季節は、収穫の秋と言われますように、これから始まる寒い冬に備えるために、誰しもが豊作を願ったり、豊作に感謝していたことでしょう。

 

 今を生きる我々も、この自然の恵みに感謝することを忘れずに、秋の収穫を楽しみたいものですね。